大阪・関西万博 / EXPO 2025
大阪関西万博は令和7年10月13日まで、大阪・夢洲を海上に現在開催中です。
2025年 日本国際博覧会(大阪・関西万博) 500円バイカラークラッド貨
令和7年4月8日(2025)発行
Day of issue:8th Apr,2025
パビリオン建設の遅れ、奇抜極まりない公式ロゴマークと「ミャクミャクさま」…など、開幕前は「決して評判が良いとは言えなかった」大阪・関西万博でしたが、天皇皇后両陛下のご臨席を賜った開会式の後は、一転、魅力的な展示物が評判を呼び、大勢の人々が詰めかける人気イベントになっています。近年の流通用記念500円硬貨はせっかく両替しても、ろくな希少価値が付かないのが当たり前になっていますが、本貨幣に限っては「万博人気」の煽りを受けて、3,000円(※)の高値で金券ショップの店頭で転売されるなど、公式キャラクターの個性に負けない強烈な人気を誇っています。
(※2025年6月大阪市内の金券ショップ店頭価格。人気があることの証左として挙げましたが、この価格が適正、または今後も継続することを保証するものではありません。その時々の需要により、2次流通での取引価格は変動します)

2025年 日本国際博覧会(大阪・関西万博) 通期パス
EXPO2025 Season Pass
売価30,000円
スマートフォン端末が普及した2025年、入場チケットは電子式となり、QRコードを手荷物検査場で読み取って入場する形式が採用されました。インターネット経由で事前にパビリオン入場の予約が可能になるなどハイテクな機能を有していましたが、来場者があまりに多すぎて、「さながら常時DDos攻撃をしているような状況」では、どのみち優先入場権の奪い合い、または苛烈な長時間入場待ちとなってしまい、博覧会協会が目指していた「並ばない万博」の実現には至りませんでした。

イタリア館
Italy

フランス館
France

フィリピン館
Philippines

トルクメニスタン館館
Turkmenistan

ヨルダン館
(ページ作成中)
Jordan

カタール館
Qatar
これまでの万国博覧会


紀元2600年記念 日本万国博覧会抽選券付き回数入場券
売価10円。当時としてはかなり高額な価格でした。大人用入場券が12枚封入されたつづりの表紙。紀元2600年と言うのは、我が国の建国2600年が昭和15年(1940)にやってくる、というので、万国博覧会だけでなく、東京オリンピック1940も招致して、大々的にお祝いしましょう、というムーブメントのことを指します。結局、日中戦争の激化や第2次世界大戦の勃発で、中止に追い込まれてしまいましたが・・・。
結局、この入場券つづりは使用されることなく、購入された家庭で退蔵されるままになっていましたが、1970年開催の大阪万博開催の際に、入場券として使用できることになりました。2025年開催の大阪・関西万博においても大人用入場券と引き換えできることとなり、話題を呼びました。